社員インタビューInterview

地域福祉担当/中島 潮音

2019年新卒入社

中島 潮音

地域福祉担当

「人の役に立つ」を仕事に

もともと八丈島育ちで、島の自然が好きなため島内で働きたいと考えていたところ、高校の進路指導部の先生から八丈町社協の紹介を受けました。その後、社協の役割などを調べているうちに興味を持って、応募を決めました。
というのも、両親が祖父母の介護をするところを見ていたので、人の役に立つ仕事がしたいと考えていたんです。移送サービスや給食サービスなど、島で暮らす高齢の方に必要不可欠な事業があると知って、ここで働いてみたいと思いました。

地域の皆さんの生きがいを支える

現在は地域福祉事業のうち、老人クラブ事業の担当をしています。
地域社会の中で健康で生きがいをもちながら暮らせるように支援する事業で、健康づくりイベントやスポーツ大会などを実施しており、その事務局業務が中心になります。
イベントが近くなると皆さんに案内を配ったり、イベントの準備をスタートします。必要な備品や商品、お弁当の手配などを事前に手配し、イベント当日も会場の準備を行います。
他にも担当以外の業務をすることもあり、自宅から病院など指定の場所に送迎する移送サービスや、訪問入浴介護などの仕事をしています。

年下でも意見が言いやすい

利用者の方との信頼関係が大事な仕事なので、コミュニケーションには特に気を付けています。重要なのは相手の気持ちや状況を理解すること。そのためにしっかり話を聞くことを心がけています。また、もともと丁寧な言葉遣いが得意な方ではなかったのですが、利用者の方は人生の大先輩なので、気を付けるようにしています。
スタッフ同士の雰囲気はとてもよく、助け合いはしやすい環境です。年上の方が多いですが、悩みの相談はもちろん「ここはこうしたい」といった意見もしっかり聞いてもらえます。

日常の「ありがとう」がうれしい仕事

訪問入浴介護や移送サービスなど、利用者の方と接する仕事は「ありがとう」と言っていただけることも多く、やりがいがありますね。島の人たちはあたたかい方が多いので、日常的にお礼の言葉を言っていただけます。
一方で、自分が島育ちだからということもあるのですが、知っている方が高齢になって体力が落ちたりするのを目の当たりにすると、複雑な気持ちになります。その分自分が支えないとと思いますし、元気づけたいなと思いますね。

自分の人生も、ひとの人生も幸せに

島に残りたかった理由の一つが自然の豊かさです。海がきれいなので美味しい魚が釣れますし、マリンジェットなどのレジャーも楽しいです。夕日もキレイで癒されますね。
島の外から来た友人もいて、ダーツバーなどで一緒に遊んだりもしています。自然や人と接するのが好きな方ならすぐに馴染めると思います。
地域福祉事業が主になるので、人の役に立ちたい、誰かを喜ばせたいという人にもピッタリだと思います。一緒に働けるのを楽しみにしています。

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